【死亡事故多発】交通事故よりも亡くなる人が多い入浴中の事故 「寒い脱衣所」と「熱いお湯」との温度差によるヒートショック お風呂に入る時に事故が起きないよう注意すべきポイント【専門家解説】

【出典チャンネル】カンテレNEWS

【動画の要約】
今朝は大阪淀屋橋で、寒さのため厚着をしている人が多く見られました。

今日の大阪の最低気温は6.4℃で、ヒートショックによる事故が多くなるため注意が必要です。

ヒートショックとは、急激な温度変化によって血圧が大きく変動し、心臓や血管の疾患が起きることを言います。特に脱衣所で服を脱いだ後、急に熱い湯に浸かる時にヒートショックが起きやすくなります。

全国で年間およそ1万7000人が入浴中にヒートショックで亡くなっており、これは交通死亡事故を上回ります。

ヒートショック予防のためには、入浴前に脱衣所と浴室を温めておくこと、40℃未満のぬるめのお湯で長湯を避けること、トイレも暖房器具で温めておくことなどが効果的です。

また、冬は隠れ脱水にも注意が必要です。冬場は乾燥によって気づかずに脱水になることがあり、体のだるさや食欲不振、頭痛、胃もたれ、便秘などの症状が出ることがあります。

高齢者や女性、子供など水分を貯める筋肉量が少ない人や、飲酒をする人は特に隠れ脱水になりやすいので、こまめな水分補給を心がけましょう。

その他、番組では視聴者からの質問に答える形で、ヒートショックに関する様々な情報が提供されました。

2025年1月19日 | カテゴリー : Youtube, 健康 | 投稿者 : 大倉